(計実) 第2回課題
<ディレクトリ操作>
エディタを使い, 質問への解答をレポートとしてまとめなさい.
まずUnix_Lesson02.txt というレポート用ファイルを作成しなさい.
冒頭には提出者の学籍番号と氏名を書くこと.
このファイルを編集し,下記の質問への解答をレポートとしてまとめなさい.
各課題にはタイトルをつけて分かりやすくすること.
エディタはUnix内のnanoを推奨するが,nanoの習得が間に合わない場合は,Windows/MacOSのエディタでも構わない.
★その際はWindows/MacOS上でレポートファイルUnix_Lesson02.txtを作成し,デスクトップのReportフォルダに置いておく.
かならず実際にターミナルで操作,確認しながら以下の質問に答えること.
本日の作業を完了してからでないと,ディレクトリ構成など,正しい結果が得られないので注意すること.
※特に指定がない限り, 相対パスで実行するものとする.
◆課題02-1:ディレクトリ移動
$HOME(ホームディレクトリ)以外の場所から$HOMEに戻るにはどうするか. 必要なコマンドを示しなさい.
また,実際に他のディレクトリに移動してから,$HOMEに移動しなさい.
回答:入力コマンドの文字列を書けばよい.
◆課題02-2:ファイル表示
$HOMEにいる状態で, Workディレクトリにあるファイル/ディレクトリを表示するコマンドは何か.
※表示は再帰的ではない. ← 意味は後述
code:例:◀◀印以右は説明
$HOME/ ◀◀ 今ここにいる
|-- Work/ ◀◀ ここのファイル/ディレクトリを表示したい
回答:入力:コマンド文字列,出力:コマンドの結果を書きなさい.
◆課題02-3:
$HOMEにいる状態で, 今回の本編で作ったファイル workfile1 を workfile_copy1 というファイル名で Backup ディレクトリにコピーしたい.
※workfile1はWorkディレクトリにあるはず
code:例:◀◀印以右は説明
$HOME/ ◀◀ 今ここにいる
|-- Work/
| |-- workfile1 ◀◀ このファイルを……
|-- Backup/
|-- workfile_copy1 ◀◀ ここにコピーしたい
このとき必要なコマンドを示しなさい. また,実際にファイルをコピーしなさい. ただし,
$HOMEからどこにも移動 ( cd ) しないこと
1回のコマンド操作で行うこと
Backupディレクトリに目的のファイルがあることを確認すること
回答:入力:コマンド文字列,出力:Backupディレクトリのファイル一覧
◆課題02-4:
Work ディレクトリに移動した状態で, workfile2~workfile6 ( 全て ) を Backup ディレクトリにコピーさせるにはどうするか ( コマンドは1回で ) .
※ファイル名を変更する必要はない
code:例:◀◀印以右は説明
$HOME/
|-- Work/ ◀◀ 今ここにいる状態で
| |-- workfile2 )
| |-- …… ) これらを……
| |-- workfile6 )
|-- Backup/ ◀◀ ここにコピーしたい
以下の2つのやり方について,必要なコマンドを示しなさい.
また,実際にファイルをコピーしなさい (a,bどちらでもよい) .
( a ) 相対パスを使う方法
( b ) 絶対パスを使う方法
コピー先ディレクトリでファイルの存在を確かめなさい.
回答:入力:(a) と (b) のそれぞれのコマンド文字列,および出力:Backupディレクトリのファイル一覧
★ここで,一度$HOME(ホームディレクトリ)に戻ろう.
◆課題02-5:
$HOMEに戻った状態で, Work ディレクトリ全体を, まるごと Backup ディレクトリにコピーしたい.
code:例:◀◀印以右は説明
$HOME/ ◀◀ 今ここにいる
|-- Work/ ◀◀ ここ以下をまるごと……
|-- Backup/ ◀◀ ここにコピーして,
|-- Work/ ◀◀ こんな感じにしたい
このときに必要なコマンドを示しなさい. また,実際にディレクトリをコピーしなさい.
BackupディレクトリにWorkがコピーされているか,確認しなさい.
回答:入力:コマンド文字列,出力:Backupディレクトリのファイル一覧
◆課題02-6:
$HOMEにいる状態で, Backup ディレクトリ以下を再帰的に 表示したい.
※再帰的:ディレクトリを最下層まですべてたどること.わからなければ調べよ
code:例:◀◀印以右は説明
$HOME/ ◀◀ 今ここにいる
|-- Backup/ ◀◀ ここ以下をすべて表示したい
このときに必要なコマンドと,その結果を示しなさい.
☆ヒント☆ 課題02-2とは異なる.ls コマンドのオプションをよく調べること
回答:入力:コマンド文字列,出力:コマンド実行結果
◆課題02-7:
$HOME直下のWork ディレクトリに移動する.
※Backupの下にあるWorkではない
そこからBackup ディレクトリ下のWork ディレクトリについて,Workディレクトリごと削除するにはどうするか (下図参照) .
code: ◀◀は説明
$HOME/
|-- Work/ ◀◀ 今ここにいる
|-- Backup/
|-- Work/ ◀◀ これをすべて削除したい
このとき,以下の両方について,必要なコマンドを示しなさい.
( a ) 相対パスを使う方法
( b ) 絶対パスを使う方法
削除した後のBackupディレクトリのファイル一覧を確認しなさい.
※注意※ ホーム直下のWorkを削除 してしまわないようにすること.
回答:入力:(a) と (b) それぞれのコマンド文字列,出力:Backupディレクトリのファイル一覧
◆課題02-8:(記録)
どのOSを使い,どのエディタを使ったかを記録しておきなさい.
回答:OSの名称,エディタの名称
【提出方法】
( 1 ) 上記課題02-1~課題02-8 の回答を課題ごとに自PCにてまとめ,Unix_Lesson02.txtとして,レポートディレクトリ ( Report ) に保存する.
※冒頭に学籍番号・氏名を明記すること.
※Reportディレクトリは今回作成した.ない人は早急に作成しなさい.
※Windows/MacOSのGUIエディタで作業した人は,デスクトップのReportフォルダに保存する.
( 2 ) Unix_Lesson02.txt の内容をコピーし,manabaレポートの入力画面に貼り付ける(ファイル提出ではない).
※貼り付けてからの編集も可能だが,Unix_Lesson02.txtと齟齬がないように注意
( 3 ) 各課題には課題番号に加え,タイトルをつけること.
※課題内容が分かるように.番号だけの羅列は✕
( 4 ) 回答は各課題での指示に従い,入力・出力・解答を分けて書くこと.
★「提出」ボタンを押し忘れないこと!
提出場所 (1): レポートディレクトリ ( Report ) /Reportフォルダ
ファイル名: Unix_Lesson02.txt
提出場所 (2): manaba「計算機実習1 U43Y314」
→ レポート「計算機実習1第2回レポート」
提出期限:次回の授業開始 (13:30)
※時間は厳守.manabaの設定により自動的に受付は終了する.
2023/6/22